長いツイートのようなもの2307

このブログをせめて毎月1回は更新しよう、となんとなく自分に課しているのだけど、7月は、すでに6月から書き始めていた内容が複雑かつ重すぎて、書いて消してを何度繰り返しても全然書き終われなかったので、違う話というか、どうでもいいめの近況を一筆書きのようにばーっと書くことにした。
 
 
順不同。今月は、iPhoneを家に忘れたまま数日間のソウル旅行に行って、美術館を巡る他は食べに食べたり、良い漫画をいくつか読んだり、気になっていた新しいお店でタイ料理を食べたり、弾き語りが以前にも増してググッと面白くなってきたり、めちゃいいライブ見たり、でも新しい曲を作るのはなかなか難航したりしていた。友達とグリーンカレーを作って食べたり、海の近くで強いお酒を飲んだりもした。知り合いの後ろ姿を見つけて走って追いついて挨拶だけして、でもそのまま追い抜いて会話は短く済ませたり、初めてのメンバーでバーで朝までおしゃべりして牛丼(小)を食べて帰ったりもした。最近はジョギングして帰ってきて鏡を見ると自分の顔が真っ赤すぎて心配になる。夜、知らないお兄さんが自転車をこいでいるわたしを遠目に見て「きれいなお姉さん…」と呟いているのが聞こえた時、ちょうどわたしも「今なんか自分かなり良い感じだ!」と思っていたところだったから驚いた、ということもあった。ナンパ的に話しかけているんじゃなくてただの呟きっぽかったのがそれはそれでキモかったけど素直に嬉しかった。マスクをしていた約3年前にも友達と一緒に入った韓国料理屋さんで「美男美女ね〜」とオバチャンに言われた(珍しすぎて覚えている)けど、わたしは3年に一回くらい美女っぽい日があるのかもしれない。あと、通っている病院の用事を済ませたりいくつかのサブスクを見直したり、働いたり、お金を数え直したり、Vログ作ろうと思って撮ったまでは良かったけど編集を始める前からほぼ挫折していたり、壊れた家のドアを直すための材料を買いにパートナーと2人、炎天下を自転車でホームセンターまで走ったり、図書館で全然知らないジャンルの本を借りてみたり、延滞したのを謝りながら返したり、いくつか平行して動いている企画それぞれが活発になってきてオンラインミーティングが増えたり、ジリジリとした重めの口喧嘩から15分で見事に仲直りしたり、映画館で映画を見たり、家族に会ったり、近所に住んでる友達とコンビニの前で2時間ぐらいおしゃべりしたり、家のいくつかの細部をきれいにしたり、ちらけたり、酔っ払ってるのが醒めるのを待ってダラダラと漫画を読んだり、絵がなかなか思うように描けなかったり、なんかいろいろ、こう書くと本当に色々やっているみたいだ。
 
今日は仕事からの帰り「もう今日は21時に寝て明日の朝、5時に起きようかな、それで8時まで頑張って、それから家を出て、仕事いくとか…いやあ厳しいかなー」とぶつぶつ言いながら駅まで歩いた。ちょっと思っていた以上に自分のところに色々な"TO DO"が溜まっていて、ついにひとつ不義理をしてしまった。「まずい感じ、時間配分が下手かもしれない。SNSみんのやめよう」「ほんと無駄!」なども声に出ていて、自分のへとへとを実感した。疲れると、声にしないとやってられなくなってくる。
 
「豆腐麺食べようかなー」
「トマト買って帰って、もうそれでいっか」
「あ、納豆買って、明日の朝を楽しみにして早く寝よう。ちゃんと荷造りしてから寝たら気分いいかも」
「あーーまじで、もう、あー。体3つ欲しい」
「運動して痩せたい」
 
わたしは、夕飯をごく控えめにしておいて、はらぺこで寝ると次の日の朝すごく調子がいい、というのをもう何年も前に発見してから、いつも意識している。が、毎日そのようには全然できない。今日も、寄ったスーパーには豆腐麺はなかったので3倍くらいのカロリーの冷麺をしっかり食べた。寝る前3時間は何も食べないほうが睡眠の質が上がるらしいので、しっかり食べてしまった以上、ここから3時間は寝るわけにはいかない。よって今日21時に寝るというアイディアは却下だ。本当に寝る前の空腹は、次の日の朝の体の軽さ、肌の滑らかさに直結していて、マジで夕飯って概念いらないんじゃないかと思う。でも、人と食べるご飯って美味しいし楽しいよねえ、大好き