2019-01-01から1年間の記事一覧

いい秋の1日目みたい

乱暴なくらい音の大きなライブを楽しんだ帰り、iPhoneに繋がないままのイヤホンで耳栓をしながら電車に乗っている。 イヤホンから音を鳴らしていないのに、耳の中を圧迫するようにピーーーーという微妙な音程の細い持続音が鳴り続けている。よく聞くと2つく…

日記190624

最寄りの駅から、いつも使っている駐輪場まで、歩いて2分くらいだ。走ると1分。その途中、アパートの一階部分がごっそりコインパーキングになっているところを通り抜ける。ここには張り紙があって、曰く「通り抜け禁止」だ。でも、駐輪場を使っている人の多…

Terimakasihhhhhhh

日本に帰ってきてちょうど2週間がたった。 2週間前、29日に朝の羽田に着いて、空港の外に出た時の第一印象は「木がショボい」だった。空港の周りだし、まだ寒い季節というのも手伝って葉っぱのない木ばかりで、植物の迫力がインドネシアとは全然違って、曇…

夜が明けても続くもの

3月9日の土曜日の晩、ワヤンクリを観た。ソロの芸大でダラン(ワヤンクリの人形使い)の勉強をしている岸さんという女性に案内をしていただいて(岸さんが招待されていたのに便乗させていただいた形)、結婚式にあわせての、山で行われる上演を観にいった。…

夜に息をしている

もうだいぶ前になるが、ジョグジャカルタにあるワヤンクリ博物館に行った。さすがに何度もワヤンクリを観ていると、「あの時のあれか!!」というのがたくさんあった。物がただ置いてあるだけで何の解説もなかった(追加料金でガイドを頼む仕組み)ソロの王…

勢いづく好き

年が明けてすぐ、縄跳びを買った。 こちらに来てからというもの、本当に運動不足だ。それでちょっと顔が丸くなったこととか、明らかに筋肉が落ちたこととか体力が落ちた実感が日に日に増して、だんだん心が厳しくなってきたので、日常的に何か運動をしようと…

わたしが観たワヤン・クリ

年末にバリで観て、やばさがよくわかってスッカリ惹かれてしまっている芸能がある。Wayang kulitだ。カタカナだとワヤン・クリッとかワヤン・クリとか書かれる、影絵の人形劇である。牛の皮(kulit)を切り抜いて穴を開けたり着色したりして作った精巧な影絵…